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第十話 【長い1日になりそうだ…】 [私生活日記]

雪が降るようになってきた。

流石北海道とでも言うべきか、気温が低く
吐く息は白い。


脱臼「寒いな…」


タバコをくわえながら、脱臼はアパートの外で
人を待っていた。

服装は何時もと違って黒の喪服…






3日ほど前だったか、幼なじみから珍しく
電話がきた。


脱臼「どうした?珍しい。」

友人「脱臼…A君の事覚えてる?」

脱臼「そりゃあ、最近一緒に飲みにもいったし
   覚えてるよ。…何かあったんか?」

友人「A君…事故に遭って…その…」


友人の声が涙声に変わったことで
脱臼は全てを察した。


脱臼「どれくらい保ちそうだ?」

友人「もう…長くないって…」


急いで病院へ向かったが、
着いた時にはすでにA君は息を引き取っていた。

軽トラとダンプの衝突事故

軽トラにのっていたA君は、今は全身包帯に
包まれ、もう起きる事はない。


涙は出なかった。
でも悔しかった。





現在 アパート前

友人「…う…だっき…脱臼!」

脱臼「うあ?」

友人「なに、ぼ~っとしてるの?」

脱臼「何時来た?」

友人「さっき来た。 まったくさ… 
   今日はちゃんと…」

脱臼「笑顔で送ってやらねぇとな。
   死んだこと、悔しくなるくらいに。」

友人「そうだね(`・ω・´)」
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第九話 【ベン・トー】 [私生活日記]

最近、狼達を倒しつつ(嘘)弁当を食べて
毎晩なんとか生き抜いている脱臼。

しかし、弁当ばかりで体に良いはずもなく


脱臼「最近体重が減っていっている。」

山S 「顔色も悪いな(笑)」

脱臼「マトモと言える物を食ってない
   からな(`・ω・´)キリッ」

工d 「食べ物をバカにすんな(´д`#) 」


しかし、いくらバカな脱臼でも限界はわかる。
と言うより、無性にサラダ(和風ドレッシング味)
が食べたくなる。


大学某食堂


脱臼「オバチャン!サラダ山盛り三つ!
   あ…やっぱり四つ!」

オバ「だけ?主食とかは?」

脱臼「サラダはデザートだから大丈夫。」

オバ「(;´Д`)は?」

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第八話 【モテキが来なかった男】 [私生活日記]

脱臼はこの日、地元に帰ってきていた。


脱臼「ただいま~」

母 「え?何で帰ってきた?」

脱臼「金が尽きたから(笑)」


そして、帰宅後最初にする事はただ一つ。


脱臼「おやすみ(-_-)zzz」


寝る事だ。
仕事があろうが、寝てしまえば勝ち(`・ω・´)


母 「シーツと布団は洗ったからないよ」

脱臼「な…なんだって!?」



タグ:眠たい
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第七話 【ぱんつじゃないから恥かしくない】 [私生活日記]

脱臼「だりぃ…」


脱臼はこの日、風邪をひいた。
ただの風邪だが、脱臼からしてみれば
レポート12枚書ける程の大事件である。

《馬鹿は風邪ひかない》

この意味のない議題が、後に脱臼を
苦しめる事になろうとは、脱臼は知らない。


脱臼「馬鹿なのに風邪をひいた。」

山S 「はぁ…」

脱臼「これって、馬鹿は風邪ひかないこと
   が只の都市伝説だって立証できる
   いいデータにならないか?」

山S 「そんな事のために電話してきたの?」

脱臼「だが、一つ問題があってな、俺が
   もしかしたら馬鹿ではないのでは?
   て言う問題が…もしそうなら、この
   実験は逆に立証してしまう。」

山S 「大丈夫だ、お前は正真正銘の馬鹿だか
   ら、早く寝れ。」

ガチャ…プープープー


電話が切られたが、なぜか脱臼は
嬉しそうな笑みをうかべ、PCの電源を入れた。


脱臼「レポート何枚だろうが書いてやろうじゃ
   ないか! ヒ~ハ~!!」


二時間後 

体温39° 死にかけの脱臼が
アパートの一室で発見された。

後に、馬鹿は風邪をひかないは
馬鹿は風邪をひいてもある程度なら平気。
又、馬鹿は風邪をひいている事に気付かない。
と言う意味だった事を脱臼は知った…




   
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第一回【登場人物 紹介】 [私生活日記]

第一回 脱臼の物語 登場人物紹介

○脱臼
・ただの変態だが、一応紳士魂を貫いている。
 ネトゲなどのインドアだけではなく、キャンプ
 などのアウトドアなどにもすぐ参加する。
 というか、楽しそうな事には気付いたらいる。
 (以上 友人談)

・Cod bo や FEZ や C9 や SA にはまっている。
 気が向いたらどれかに入って暴れている。

・バドミントン部幽霊部員
 短大バド部マスコットキャラクター

・Hゼミ員&何故かOゼミ員


○山S
・バドミントン部副部長
 主にツッコミ担当だが、たまに天然な一面も
 見せる(そして脱臼にいじられる)

・脱臼と仲良くなったのは、大学一年
 入学式から2日後。
 工dと実習中に脱臼が現れ、下ネタにより
 あちら側(変態の世界)に引きずりこまれた。

・最近 Cod bo にはまり始めた。

・Oゼミ員
 だが、なぜかHゼミ員の脱臼がよく現れる。
 そのため、脱臼はHゼミ員として認められている。
 

○工d
・イビキがうるさい。うんイビキがうるさい。
(脱臼 談)

・イビキがね。うん。凄いね。
(山S 談)

・風邪で病院に行くも、何故かメタボの検査を
 させられた可哀想な子。

・体重が100kgを行ったり来たりしてなかなか
 痩せれないのが悩みなのだそうだ。

・天然でいつものほほんとしている。
 脱臼に毎日いじられている。たまに山S参加。

・Oゼミ員
 脱臼がOゼミにいることに違和感を感じてない。

・脱臼にあちら側に引きずり込まれた第1の被害者。


○はS
・バドミントン部 部員

・インドア人だが、スポーツデキる子。
 バドで脱臼が挑むも、なかなか勝てない。

・ネトゲでは脱臼がお世話になっている。
 ネトゲの時に性格が変わり怖くなるが
 それを脱臼はたのしんでいる。

・部屋が散らかっている。

・髪が長いが、天然パーマが本人の悩み
 なのだそうだ。

・元々あちら側の住人

・Oゼミ員


○渡k
・脱臼と同じレベルの変態。
 いや、それ以上だと思う。
 あちら側のマスター的な存在

・優しいYesマン

・見た目で、皆から住職と呼ばれている
 が、作業服を着るとそちら側のベテラン
 に見えてしまう。

・ネトゲで脱臼がお世話になっている。

・インドア人
 だけどアウトドアには呼べば来る。

・Oゼミ員

・脱臼の下ネタに瞬時に反応(便乗)する。


以上(`・ω・´)キリッ
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